未収金管理システム
未収患者の回収開始登録を行うことで、今やるべき回収業務の確認から、業務記録の登録、内容証明書や督促状の発行までの一連の業務をシステム運用することで、未収金回収の業務が圧倒的に効率化します。
また、医事会計システムと連携することにより、より一層の効果を発揮します。
未収患者の回収開始登録を行うことで、未納者ごとの状況把握はもちろん、現在の状況と督促手段などが一目瞭然で確認することができます。
未収状況がひと目でわかる!
ひと目で次にするべき回収業務や入金管理スケジュールが確認でき、円滑に業務が遂行できます。
レセコンとの連携ができる!
医事会計システムの請求書情報や入金情報と連携できるので、未納者情報の登録を自動化することができます。
フェーズ設定で未納者ごとの対応が可能!
未納者ごとに未収金回収のステップ(電話→督促状→訪問など)が異なりますが、フェーズ設定ができるため、それぞれの未納者に応じた回収方法に対応できます。
帳票出力機能が充実!
次回入金予定表や回収記録一覧表の出力から、年度末の未収金回収報告書の出力まで、帳票出力機能が充実しています。
システム構成
- データベースをサーバーや親機となるパソコンに配置し、複数端末での操作を行います。
- 医事会計システムとの請求書、入金データの連携を行います。(※)
※医事会計システムとの連携を行わず、システム独自に請求書の登録や入金処理を行うことも可能です。
動作環境
OS:Windows7 / Windows8 / Windows10
ディスプレイ解像度:1,280 × 1,024
※ネットワーク環境が整っていれば複数台端末による運用が可能です。
1.未納患者情報の登録
患者情報の他に請求先や続柄などの登録を行います。
2.未収情報の登録
患者の未収請求書の登録を行います。
※医事会計システムとの連携を行う場合は、登録が不要です。
3.未収回収業務
行うべき業務がパッと画面に一覧表示され、管理が簡単!
・本日の回収業務
・実施した回収業務
・入金予定一覧
・フェーズ確認画面
[主な作業概要]
設定したフェーズに従い、回収業務(電話連絡、文書督促)を行います。
また、患者とのやり取りを業務記録に入力します。
入金の約束ができた場合は入金予定として記録し、入金管理を行います。
入金を確認できた場合は入金予定画面で消しこみの作業を行います。
4.送付文書の作成・出力
分割誓約書、誓約書、内容証明書、診療費請求書などの送付文書の作成および出力を行います。
文書はPDFファイルとしてシステム管理が可能です。
5.年度末統計表の出力
各種データを集計し、未収金回収報告書の出力を行います。